2008年12月09日
北陸名産かぶら寿司



富山県の親類から「かぶら寿司」が送ってきました。
寿司といってもナレズシの一種で寒ブリの薄切りをカブではさみ米麹に漬け込んだ発酵食品です。
もともとは加賀地方発祥の食品だそうですが富山県西部でもよく作られ、一緒に漬け込まれた人参との紅白でお正月には欠かせない料理だそうです。
洗わずに麹をつけたまま切り分けていただきます。 少し前までは家庭料理として作られ、独特のコクと発酵臭があるものが多かったそうですが、現在では食品会社で製造されたものが市販され、癖のないマイルドな味になっています。
現在では蕪の変わりに大根、鰤の変わりに鯖やニシンを使用したものも販売されています。
Posted by 下駄屋さん
at 15:41
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